6月10日、琉球舞踊穂花会・宮古舞踊んまてぃだの会亀浜律子主催公演「第36回 琉宮の舞」が上演 されます。今回は第1部では琉球舞踊・宮古舞踊・古典音楽太鼓を披露し、第2部で組踊「執心鐘入」を宮古人 のみの出演者で上演致します。
■組踊って何?
せりふ・音楽・踊りで構成される歌舞劇。能・狂言や歌舞伎に近く、琉球古語,琉球古典音楽、琉球舞踊の所作 を用いて上演される、琉球版のオペラのようなものです。
■執心鐘入あらすじ
中城若松(なかぐすくわかまつ)という美少年が、首里へ向かう途中、ある一軒家に一夜の宿を借ります。宿の女は、美少年である若松に言い寄りますが、若松はこれを断ります。いたたまれなくなり宿を出た若松は、末 吉のお寺に駆け込みます。寺の座主は若松を大きな鐘の中に隠し、小僧たちに誰が来ても寺の中に入れてはいけないと言いつけます。小 僧たちはやってきた女の恨み言を聞いてしまい、寺の中に入れてしまうと、女の執念は徐々に鬼女へと姿を変え …
”誰でも楽しめる古典芸能公演”をモットーに、宮古島でお稽古に励む老若男女と、沖縄県内外で活躍する実演家による公演です。どうぞご鑑賞くださいますよう、よろしくお願いします。
■公演情報
主 催: 琉球舞踊穂花会・宮古舞踊んまてぃだの会 家元 亀浜律子
公演名: 第36回 琉宮の舞
公演日: 2023年6月10日(土)
開 場: 16:00 開演17:00
会 場: マティダ市民劇場(宮古島市)
前売券: 一般 2,500円 小学生以下 1,000円
※どちらも当日券500円増(膝上無料)
web 予約先 フェイスブックメッセンジャーにて受付可能(6月9日(金)21:00まで) https://www.facebook.com/hobanakai