宮古島の魅力

宮古島観光が初めての方へ島の魅力をご紹介。

宮古島エリアマップ

平良市街地
宮古島市の中心地で、市役所や銀行、県立病院やスーパーなど多くの施設が、平良に集中しています。宮古島市の人口の約7割が住み(島の信号の9割以上がこの地区に!)、島唄居酒屋や人気の飲食店、ホテル、ショップなどが集まっており、観光客にとっても利便性が高いエリアです。
また、島の支配者であった豊見親(とぅゆみゃ)が、島の統治の中心と定めたところでもあり、豊かな地下水脈と天然の良港に恵まれた地区でもあります。
池間・狩俣・島尻地区
平良市街から北へ約20分。宮古諸島の最北端に、池間島と池間大橋(1992年開通、長さ1,425m)があります。池間島は、戦前戦後にはカツオ一本釣りをはじめとする漁業の島として栄えたところ。島の北東部にある巨大(宮古本島の1/3とも言われています!)な珊瑚礁「八重干瀬(やびじ)」は今も豊かな漁場であると同時に、最近ではダイビングやシュノーケリングなどマリンレジャーの人気スポットとなっています。宮古本島の最北端に位置する狩俣集落は、なんと平家の落人伝説が残る歴史のある集落。
そして、隣接する島尻集落はユネスコの世界遺産に登録された来訪神「パーントゥ」が出現するお祭で有名で、大神島への渡船が就航している島尻港があります。また、島尻集落には宮古島では珍しい広大なマングローブ群落があり、独特の生態系や水辺の生き物を観察をしたり、サスティナブルツアーのスポットでもあります。
伊良部地区
観光スポットとなった伊良部大橋は、長さ3,540m、無料の橋では日本一の長さです。牧山展望台では、6つの島と3つの大橋をすべて見渡せすことができます。伊良部島には7つの集落があり、漁師町の風情が色濃い佐良浜集落、白いパウダーサンドが美しい渡口の浜、津波石と呼ばれる岩が点在する佐和田の浜、宮古島で一番透明で美しい海ともいわれる17END(ワンセブンエンド)、国の名勝に指定されている通り池もあり見所が尽きません。
下地地区(南方向)
東洋一と称される与那覇前浜ビーチが有名なエリア。来間大橋からは、コバルトブルーの深い青色が印象的な海を眺めることができます。また、ラムサール条約に登録された与那覇湾がありバードウォッチングが楽しめます。来間島は、カフェや雑貨店も多く、観光客に人気となっています。来間島の高台に立つ竜宮城展望台からは、ひときわ輝く宮古ブルーに心を奪われることでしょう。
※集落内の道は狭く事故も多いので迂回することをお勧めします。
上野地区(南東方向)
1873(明治6)年、ドイツ商船ロベルトソン号が台風に遭遇し、上野沖で座礁しました。島民の命がけの救助に、ドイツ皇帝から“博愛の碑”が贈られました。この交流を記念し1996年上野ドイツ文化村が開園し、リゾート施設も整備され多くの観光客が訪れるようになりました。また、友利にあるインギャーマリンガーデンはマリンレジャーの人気スポットです。この一帯は地下水脈があり、友利のあま井や泡盛酒造所があります。
城辺地区(東方向)
平良市街から城辺へ向かうと、左右に広がるサトウキビ畑が“宮古島らしさ”を感じさせてくれます。城辺には名勝・東平安名崎があります。標高20mのサンゴ石灰岩の岬が約2kmも海に突き出しており、周辺の青い海に白い灯台が映え、息をのむほどの絶景が広がります。城辺の東海岸には、有名な吉野海岸、新城海岸などシュノーケリングスポットも点在しており、岸からのエントリーでもたくさんの魚やサンゴが出迎えてくれます。
01奇麗な海と
ビーチ
01奇麗な海とビーチ

宮古島の海は、なぜこれほどまでに「碧く」、美しいのでしょうか?宮古島はサンゴ礁の隆起によりできた島で、平坦な地形で山がありません。サンゴの地層は水はけが良く、雨水はすぐに地下に浸透し、地下水として海に流れていきます。つまり、島全体が土砂が海に流れ込みにくい構造になっているのです。また、サンゴが、自然に破砕されてできた真っ白な砂浜は、「宮古ブルー」と讃えられる宮古島の海の碧さを際立たせています。

02星空や島内の
自然や景観
02星空や島内の自然や景観

宮古島の空は広い!初めて宮古島を訪れると、そう感じることでしょう。流れる雲の大きさ、さとうきび畑の向こうに広がる海、思い描いた離島の風景が広がります。また、亜熱帯海洋性気候である宮古島の森は、希少な植物が生い茂り、ミヤコカナヘビなど宮古固有種も多く、様々な渡り鳥が飛来する島としても有名です。夜は星空観察にでかけましょう。天の川が、澄み切った夜空にくっきりと浮かび上がり、南十字星をみる事もできます。

03祈りと
神秘の島
03祈りと神秘の島

「祈りの島」宮古島には、今でも⽇常⽣活や祭事で神々に祈る習慣が残っています。「御嶽(うたき)」と呼ばれる拝所は、宮古島に1,000以上あったとされています。川や池がない宮古島では、湧⽔や井⼾が涸れると⽣きていけません。そのため、⽇々の暮らしの中で島⼈同⼠が助け合い、祭事⾏事では命の⽔を与えてくれる神様に祈ることが習慣となりました。湧⽔や降り井(ウリガー)に寄り添うように⼈々が暮らし、村落が形成され、湧⽔を⼤切にし祈る習慣が⽣まれました。他にも⼤⽊や巨⽯などを御嶽として島⼈は⼤切に祀ってきました。
地域の⼈が⼤切にしている場所では、配慮と敬意を持って⾏動しましょう。

立ち入り禁止の神聖な場所
にはご注意ください。
04島グルメ
04島グルメ

宮古島グルメというと、まずは市町村単位で日本一の生産量を誇るマンゴーです。とろけるような甘さと程よい酸味は、まさに島グルメの王様!8月頃は「幻のマンゴー」キーツーマンゴーのシーズン、その濃厚な甘さを楽しみましょう。そして、宮古そば。島内の名店の食べ歩きはいかがでしょう。さらに、最近人気の鮮度抜群の一本釣り日戻りカツオ、ミネラルたっぷりの土壌で育つ冬の島野菜など、季節を通じて楽しむことができます。

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